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普段は何ともないのに生理中だけかゆみが気になる、という女性も多いようです。専門家の間では、ナプキンのかぶれやかゆみに対する悩みをもつ人は年々増加しているとの指摘もあります。 現在のナプキンは、厚さこそスリムになりましたが、性能が飛躍的によくなり、しっかり、モレないつくりになっていますので、通気性はいまひとつ。その上「モレないから」といってつい長時間交換せずにつけっぱなしにしてしまいがちです。 ナプキンをまめに交換せずにすむことは女性にとって便利な面もありますが、一方、膣の内容物や粘液などが入り混じる月経血をたっぷり吸ったナプキンを長時間交換せずにいれば、通気性がいっそう低下し、下着の中の湿度が高まって雑菌が繁殖するにはうってつけの環境です。 いったい、女性はどの程度ナプキンを交換しているのでしょうか? 生理が始まって1〜 2日間は、平均的に一日5〜6回のペースでナプキンが交換されています。睡眠中は朝まで交換しないとして、3時間弱で交換することになります。月経血は最初の2日間で全体の70%が排出されますので、個人差はあるものの、3〜7日目はぐっと軽くなります。出血量が少なくなるにつれナプキン交換回数もぐっと減りますが、そこが問題です。 生理中のかゆみの対策としては、出血量が少なくても、あまり長時間ナプキンをつけっぱなしにしないことが第一です。また、出血量が少なくなってきたら、厚めのナプキンから薄手のものやおりものシートに切り替えるなど、なるべく通気性をよくするよう工夫してみましょう。生理の終盤は、子宮からの出血ではなく膣内に残った血液のかすが排出されているだけですので、使い切りビデを利用して膣内をきれいに洗い流し、ナプキンやおりものシートを使わない生活に早く戻すのもよい方法です。 |